サンジョルディの日はいつ?どんな記念日?本のプレゼントって素敵。


こんにちは。いべとれです。

皆さんは誰かに本をプレゼントした事はありますか?本が好きという人ではないとなかなか誰かに本をプレゼントに選ぶこともないのではないでしょうか。

実は本をプレゼントするという記念日があるのです。ご存知でしたか?今回はそんな素敵な記念日についてご紹介します。

サン・ジョルディの日は元々バラをプレゼントする日だった

サン・ジョルディの日はスペイン、カタルーニャ地方の伝統で本とバラをプレゼントする日とされています。元々はバラだけだったそうですよ。

サン・ジョルディの日はいつ?

毎年4月23日がサン・ジョルディの日となります。この日は聖人ゲオルギオスの殉教した命日とされています。

サン・ジョルディの日の由来について

サン・ジョルディの日とは、元々はスペイン、カタルーニャ地方の聖名祝日(キリスト教における聖人の記憶日)で、聖人ゲオルギオスの日として祝日として制定された4月23日を指します。

聖人ゲオルギオスは、ドラゴン討伐の伝説を持つ聖人で、赤いバラをプレゼントするという風習は討伐したドラゴンの血がバラになったからという伝説があります。

そのため、カタルーニャ地方では昔から赤いバラをこの日にプレゼントする風習があったそうです。

なぜ本をプレゼントするようになったか

実はバラをプレゼントしていたサン・ジョルディの日、なぜ本のプレゼントをする風習が生まれたのでしょうか。

この本を贈るという風習が生まれたのは実は最近の話なんです。20世紀の初頭にこの風習が生まれたと言われています。

4月23日は「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの命日であり、伝説上ではシェイクスピアの誕生日であり、命日でもあると言われています。※諸説あり

そのためこの日は本にまつわる日であるとして、元々バラを贈る風習に加え、カタルーニャ地方の本屋さんが、本を贈ろうというプロモーションを行い、現在の本を贈るという風習が生まれました。

元は本を売るというプロモーションでしたが、誰かに本を贈るというのは素敵だと思いませんか?

どんな本が喜ばれるのか

どんな本が好きなのか、人の好みが分かれるところなので、なかなか選ぶのが難しいところですよね。その人にあっている本を選ぶのが良いですが、嫌味にならないように本を選びましょう。もしよくわからないという場合はその時のベストセラーでもいいかもしれません。もしくはその人が読みたいと思っていた本や、贔屓にしている作家の本なども良いでしょう。その人のためだと思っても、決してダイエットの本など贈らないように気を付けましょう(笑)

まとめ

大切な人にプレゼントをするとき、その人が喜んだ顔を見るのが何よりのお返しですよね。

本をプレゼントするなんてなかなか機会もありませんから、是非こういった機会をうまく活用して贈り物をしてはいかがでしょうか。

今回はこの辺で。ありがとうございました。


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