こんにちは、いべとれです。
7月21日はどんな記念日があるのか、その記念日がどのようなものなのかを詳しくご紹介していきましょう。
7月21日の豆知識
7月は文月(ふみづき・ふづき)、誕生石は「ルビー」、7月21日の花は「アサガオ」で、花言葉は「淡い恋」です。
アサガオは、わが国を代表する花で、現在の姿になるまでに江戸時代からの改良の歴史があるんですよ。
また、アサガオの種子は漢方薬として用いられるのをご存知でしょうか。
昔の中国では、牛と交換出来るほど、アサガオの種は高価で貴重なものだったようです。
7月21日の記念日
神前結婚記念日
1900(明治33)年、東京・日比谷大神宮(現在の東京大神宮)が神前結婚式のPRを始めた日として「神前結婚記念日」に制定されました。
それまで結婚式は基本的に家庭で行うのが普通でした。
1900年5月10日に「皇室御婚令」が発布され、その時の皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われました。
これにちなみ、日比谷大神宮は、神前結婚式を国民に広める為に、新聞記者や大臣等を招いて模擬結婚式を行うなど神前結婚式のPR活動を行いました。
現在の神前結婚式の原型は、日比谷大神宮の宮司が、宮中で行われていた婚礼を参考にして作ったと言われています。
日本三景の日
「日本三景の日」は「松島」「天橋立」「宮島」の日本三景を広くPRするために制定された記念日です。
いづれの場所も海に面して松の緑が美しい景観で、これまで沢山の画家や歌にも読まれてきました。
7月21日はこの日本三景を『日本国事跡考』で絶賛した江戸時代の儒学者である林春斎の誕生日を由来としています。